NASDA/DLR共同ロボット実験

1999/04/12
文責:M.Oda@NASDA ETS-VII

1.概要

NASDA/DLR共同ロボット実験は、1996年5月13日にNASDAと当時のドイツ宇宙事業団(Deutsche Agentur fur Raumfahrtangelegenheiten GmbH、略称DARA)との間で署名・交換された了解覚え書き(MOU:Memorandum of Understanding between the National Space Development Agency of Japan and Deutsche Agentur fur Raumfahrtangelegenheiten GmbH concerning the robot experiment on the Engineering Test Satellite-VII of NASDA)に基づいて実施されるものです。なお、DARAは、1997年10月1日よりドイツ航空宇宙技術研究所(DLR:die Deutche Forschungsanstalt fur Lut- und Ramfahr e.V)と統合され、新たなドイツ航空宇宙センター(DLR:das Deutsches Zentrum fuer Luft-und Raumfahrt e.V. / German Aerospace Center)が組織され、DARAがそれ以前に外部の機関と合意していた責務は新生DLRにより継承されることとなりました。

2.共同実験の前提条件

NASDA/DLR共同ロボット実験は、NASDAとESAの共同ロボット実験と同様に、以下の方針で実施されます。

3.実験計画

今回の共同実験で予定されている実験は以下の通りです。

4.実験方法

本共同実験は、DLRが製作した実験用地上装置(ワークステーション2台、パソコン1台)をNASDAのロボット実験運用設備に接続して、DLRの地上装置からNASDAのロボット実験運用設備経由で、ETS-VIIにロボット制御指令を送ります。その際、指令の妥当性(安全性等)はNASDAのロボット実験運用設備でリアルタイムでチェックされます。
衛星からの画像、テレメトリデータは、NASDAのロボット実験運用設備でチェックされると共に、DLRの地上装置に配信されます。

DLRの実験用地上装置
(昨年7月のインタフェース試験時に撮影)



5.実験日程

実験は、平成11年4月19日(月)〜21日(水)にNASDA筑波宇宙センタで実施されます。実験に先立って、実験用地上装置とNASDAのロボット実験運用設備との組み合わせ試験、実験に使用する手順の確認作業等が平成11年4月13日(火)〜16日(金)に同じく筑波宇宙センタで行われます。
実験日程の詳細はこちら

6.リンク

本共同実験に関するDLR側のWebページはこちら
(注:日独間の回線速度が遅いせいか、画像を表示するのに時間がかかります。)

Last update: 1999/04/12 14pm